- iPhoneのケース選びに悩んでいる人
- バンパーケースの使用感について知りたい人

こんにちは。
Apple信者歴7年のはしゅです。
今回は、私が現在愛用しているiPhone12 miniの『PGA社製 Premium Style アルミニウムバンパーケース』と『ラスタバナナ社製 背面保護フィルム』の使用感について書いていこうと思います。
皆さんは今使っているiPhoneのケースに満足していますか?
このケースを使い始めてからそろそろ一週間ですが、私は今のケースに90%程度満足しています。この記事を読んで、バンパーケースを選択肢の一つに加えていただけたら嬉しいです。
それでは解説していきます。
私がバンパーケースを選んだ理由
初めに、私がiPhone12 miniに機種変更するにあたって、バンパーケースを選んだ理由について説明します。
前提として、私はiPhoneのデザインが好きです。本当はケースなんてつけずにiPhoneの洗練されたデザインを堪能したいと常々思っています。
でもやっぱりケースを使わないと本体に傷がついてしまいますし、そんなことを考えながら慎重に使うのは疲れますよね。
そこでバンパーケースが考えられるわけですが、これまではいまいち選択肢に入ってきませんでした。
なぜならこう思っていたからです。

側面しか保護できないってそれ付ける意味ある?
皆さんの中にも同じことを思われている方はいるのではないかと思います。
iPhone12の発売日直前、いつものようにケースであれこれ考えていた私に、バンパーケースという選択肢を与えるきっかけとなったのがこの動画です。
動画を見ていない方のために簡単に説明すると、 iPhone12ってハシゴの一番高いところからコンクリートに落としても画面が割れないんですね。
これは iPhone12がCeramic Shieldという超硬度のガラスを採用しているためです。つまり、普通に生活している分には画面のガラスが割れることってほとんどないんですね。
次に気になるのが、使っていくうちに筐体についてしまう細かい傷です。バンパーケースをつけることで側面に関しては傷から保護できますが、背面はどうしても守ることができません。
そこでエンジニアでもある私は、とある仮説を立てました。
『背面にも保護フィルムを貼れば解決するのでは?』
使ってみて一週間、この仮説は正解でした。
今でこそ背面保護フィルムはAmazonを覗けば多くの選択肢がありますが、発売前にはほとんど売られておらず、私が確認できたのは2種類のみ。レビューもついていませんでした。
調べてみても、バンパーケース+背面保護フィルムに関するレビュー記事はほとんどありませんでした。
そもそも両面に保護フィルムを貼った状態でバンパーケースを着けられるのかもわかりませんでした。
ですので、今こうして実際に自分が使ってみた感想を書いている次第です。
そして安心してください。
背面どころか両面に保護フィルムを貼ってもバンパーケースは装着できます。
私が使用しているバンパーケースと保護フィルム


上の写真がバンパーケース+両面に保護フィルムを貼った状態の私のiPhone12 miniです。
洗練されており、非常にかっこいいです。
バンパーケース
バンパーケースは、PGA社のPremium Styleアルミニウムバンパーを使用しています。
私はヨドバシカメラの実店舗でこの商品を買ったのですが、販売されている数多のケースの中で間違いなく一番洗練されたデザインでした。
閉店間際、誰もいないケース売り場で一時間彷徨い続けた私が言うのですから間違いありません。
このケースは見ての通り、バンパーのフレーム部分がアルミ削り出しとなっています。実際のiPhone12 miniもフレームにはアルミを採用してるわけですから、ケースをつけた状態でも違和感を感じません。
この状態のiPhoneを会社の同期に見せたところ、
「はしゅはiPhoneにケースつけないの?」
と言われました。それくらい裸と同じように見えます。
背面保護フィルム
背面保護フィルムには、ラスタバナナ社の高光沢背面用フィルムを使用しています。写真ではわかりづらいですが、カメラ部は覆われていないタイプです。
材質は、ガラスというよりもただのフィルムに近いです。そのため、ガラス材質のものと比較して耐衝撃性は劣りますが、薄くて軽いという特徴があります。
指紋の付き具合に関してですが、かなりつきにくいと思います。ただ、私はどちらかというと乾燥肌なので、指紋についてはあまり参考にはならないかもしれません。透明度はかなり高く、フィルムをつけてる感がないので個人的にはかなり満足しています。
どちらの製品も日本の会社が販売している製品なので補償等の面での安心感があります。
一週間使ってみてのメリット・デメリット
冒頭で、私は「今のケースに90%程度満足しています」と言いました。つまり、概ね満足はしているものの、不満がないわけではないということです。
ここでは、私が一週間使ってみて感じたメリット・デメリットについて説明します。
- iPhone本来のデザインを存分に感じられる
- 非常に軽く、薄い
- バンパーが緩むことがある
- カメラ部の突起でカタカタする
- 付属のライトニングケーブルが入らない
デメリットの方が大きく感じられる方もいるかも知れませんが、私自身はメリットの方が大きいと感じているため90%の満足感と表現しています。
iPhone本来のデザインを存分に感じられる
まずはメリットについて説明します。
最大のメリットは、iPhone本来のデザインを存分に感じられることです。
前章で力を入れて説明した部分なので詳細は割愛しますが、私のようにiPhoneにケースをつけたくないと思っている方には非常におすすめです。
iPhone本体の色に対応したカラーバリエーションもあるので、気になる方はぜひ調べてみてください。
非常に軽く、薄い
バンパーケースはフレームだけを守る構造をしており、非常に軽いのが特長です。私が最近まで使用していたiPhone11の手帳型ケースは重さが60gありましたが、現在使用しているPGA社のアルミニウムバンパーはわずか10gです。その差は1/6倍、いかに軽いかがお分かりになるかと思います。
実際にケースをしている状態としていない状態で持ち比べてみましたが、ほとんど違いはわかりませんでした。
軽くしたい、そしてケースを付けることでiPhoneを厚くしたくないという方にはおすすめです。
バンパーが緩むことがある
ここからは、デメリットについて説明していきます。
PGA社のアルミニウムバンパーは工具を使わずにワンタッチで簡単に着脱できる一方で、使っていくうちにバンパーが緩むことがあるようです。私も5日目くらいでバンパーの緩みを感じ始めました。
ただ、この問題はメーカー側も認識しているようで、付属品の高密度繊維シートをバンパーケース内に貼ることでサイズを調整できる仕様になっています。
私の場合も、この付属シートを貼ることで今のところは再度緩くなるということは感じていません。
カメラ部の突起でカタカタする
PGA社のアルミニウムバンパーは非常に薄いデザインです。ケースにおける薄さはデザイン性や重さ面で優位ですが、カメラ部の突起を保護することができません。
iPhoneのカメラにはサファイアクリスタルという最高硬度のレンズカバーが採用されているため、傷がほとんどつかない仕様にはなっていますが、それでも気になる方はレンズ用ガラスフィルム等を検討する必要があるでしょう。
また、机に置いたときのカメラ部の突起のカタカタが気になる方にはあまりおすすめできません。
付属のライトニングケーブルが入らない
これは製造しているメーカーの方も想定外だったと思います。
なんとPGA社のアルミニウムバンパーは、付属のライトニングケーブルがケースに物理的に干渉してしまい入りません。
この問題が起きた原因については、私としては以下のように考察しています。
私は、iPhone12 miniが発売する前にこのケースを購入しました。つまり、ケースを製造するメーカーは発売前のiPhoneの筐体設計の情報に基づいてケースを制作しているわけです。
ここで、iPhoneの筐体設計の情報のみでケースを設計してしまったというのが、この問題が起きた原因だと思われます。
と言いますのも、iPhone12から付属のライトニングケーブルが、ライトニングーUSB type-AからライトニングーUSB type-Cに変更されました。
それに伴ってケーブルのコネクタ部の大きさが若干大きくなっています。

この変更点を想定できなかったのでしょう。iPhone11までのライトニングケーブルであれば問題なく挿入できますが、微妙に大きくなったiPhone12のケーブルは挿入できません。
私の場合は、充電時間はあまり優先せず、普段は長いタイプの非純正ケーブルを使っていたので、付属のケーブルが使えなくても特に問題を感じなかったわけですが(実際、入らないことに気付いたのはこの記事を書く前日です)、気になる方は気になると思います。
ということで、付属のケーブルは使って高速充電したいという方にはおすすめできません。
最後に
いかがだったでしょうか。私個人としては一週間が経った今でも、iPhone11使いの私がiPhone12 miniを購入したのでレビューするの記事でも書いたように、バンパーケース+背面保護フィルムの構成がiPhoneケースとしては最適な構成だと思っています。
しかし、7年間Apple信者をしている人が書いている記事です。おそらくこの記事の内容にもかなりの贔屓目が入っていたことでしょう。参考になった、ならなかったはあるかも知れませんが、一つの選択肢としてバンパーケースがあると覚えていただけたら幸いです。
以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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